白米は何故こんなに美味しいのか考えてみた #かもし(オリジナルBGM)13/09/2017

自分は白米がやたらと好きだ

おにぎりは塩にぎりが好き
TKGこと卵かけご飯も好きだけど
それよりも何よりも好きなのは粗食だ

粗食っつーのは一汁一菜のこと
ご飯とお味噌汁とお新香

何故かこれが異常に好きなのだ
特別に好き
最早これだけで生きられる気がする
粗食主義、ビーガン万歳
いやしてないけどさ

特に何か思い出がある訳でもないんだよな

夜勤のコンビニのアルバイトをしていた時に
よく廃棄でもらっていた豚塩カルビ弁当とソーセージおにぎり

これを夜勤明けに缶コーヒーと一緒に食べるのが最高に美味しく感じたもんだし

高校の部活終わりにみんなでたむろして食べたファミチキの味等

当時を越えることはないけど
そういう思い出補正もあって
やたらと食べたくなったり美味しく感じたりするもんだ

だがこの粗食には一切そういう思い出がない
なのにこれらの思い出の味を簡単に凌駕してくる
もちろん、高級な白米なんかではない
むしろ固くて質素な方がよい

果たしてこれは何なのだろうか

皆さん
もうお分かり頂けたことだろう
私の前世は修験者であることを

山岳での厳しい修行と空腹の後の粗食程美味しいものはない
今世においてもこれ以上のものは存在しないのだ

今世においては山にひきこもるのではなく
家にひきこもっているが大した違いはあるまい
粗食という名の貧乏食を食べながら
一日一食一汁一菜の修行の日々日々

そうすることで全神経が研ぎ澄まされ
ある日天啓を授かる
目の前に眩い白い光
私は全てを知ったのだ
否
全てを知っていることを思い出したのだ
私の前世はかの有名な○○だったことも
隣に住んでいるあの子の下着の色から
この世の真理も何もかも

私は私の天命を全うしなければならない

これがかもし教のはじまり

教義は白米最高
嘘も方便

あ、粗食が異常に好きなのはほんとだよ
あとお布施が欲しいのもほんと

ま、こんな感じ

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ふざけすぎてそのうち誰かに怒られそう

かもしのピアノ